ウエストを細くしたいなら腹筋よりスクワット!?

ウエストを細くしたい。お腹をへこませたい。

そのためには腹筋が最も効果的であると思っている方が多いのではないでしょうか?

しかし実際は違います。

腹筋を一生懸命行っても、ウエストが細くなったり、お腹が凹んだりという成果を得られることは少ないです。

なぜ腹筋ではダメなのか、詳しく解説していきます。

腹筋運動の消費カロリーの低さ

腹筋運動を行ってお腹が筋肉痛になれば、お腹の脂肪が燃焼されているように感じます。

しかし腹筋とはそんなに大きな筋肉ではないので、100回やろうが200回やろうが、あまりカロリーは消費しません。

それに比べて脚の筋肉は体全体の約70%もあります。

 

車で例えるなら、軽自動車で10キロ走るのと大型トラックで同じ距離を走るのとでは、どちらの方がガソリンを多く使うでしょうか?

そうです!トラックです。

大きく重いトラックを動かすほうが、たくさんのガソリンが必要です。

人間はガソリンではなくカロリーが消費されます。

 

腹筋運動に使う筋肉と、スクワットで使われる筋肉の体積差は30倍以上と言われています。

つまりそれだけカロリー消費に差があるということです。

 

腹筋運動でお腹の脂肪が燃えるわけではない

でも腹筋運動を行えばお腹の脂肪をピンポイントで燃やすことができるのでは?

残念ながらそんなことはありません。

 

どんな運動をしても、ピンポイントで動かしている部分の脂肪だけが燃えるということはなく、全身の脂肪が使われます。

つまりカロリー消費の低い腹筋運動よりも、スクワットのように多くの筋肉を使う運動の方がお腹も痩せるというわけです。

腹筋運動は要らないの?

そんなことは、ありません。

腹筋が弱ると姿勢が悪くなったり、腰痛の原因になったりもします。

 

ボディメイクでも腹筋は必要です。

腹筋をして劇的に痩せることはありませんが、痩せた後、綺麗なラインをウエストに出すためには腹筋運動は必要不可欠です。

腹筋運動の取り入れ方

ダイエットを始めたばかりの人は、腹筋運動より下半身や背中などの様に、カロリーを多く使う部位から運動を始めることがオススメです。

腹筋運動を行ってもメインではなく運動の最後に1~2セット行うぐらいで十分です。

頻度にもよりますが週二回なら毎回やらなくてもOK!

二回に一回でもかまいません。

 

ダイエットが進んできて体脂肪がある程度、減ってきたら色んな角度で腹筋運動を行いウエストのラインを整えます。

腹筋運動はお腹の形を整えることが出来ますが、ウエスト回りに脂肪が多く付いている時に頑張って行っても、脂肪が邪魔をしてウエストラインは見えません。

ダイエットスタート時は、まずウエスト表面に付いている脂肪を撃退するためにスクワットの様な一度で多くの筋肉が使われる運動を行っていきましょう!

この記事を書いた人

代表・藪 圭詞

〇肩書

・MTKパーソナルトレーニングジム中百舌鳥 代表

 

〇経歴

・パーソナルトレーナーとしての指導歴15年以上

 

〇資格

・NSCAーCPT(全米エクササイズ&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)

・CTJ-CPT
・民間整体資格

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