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今回は花粉症対策についてお話します。
私自身、物心つく頃には花粉症の症状が出ており、それからずっと悩まされてきました。
それも一般的な春頃だけではなく、冬以外常に何らかの花粉に反応して症状がある状態です・・・。
そんな私ですが、今では1年通して薬を飲むこともなく、一番きつい時期に少し鼻水が出るかな?程度で快適に過ごせています。
お客様や知り合いにもお勧めし、今まで100人程度の方に試してもらいましたが、皆症状が消えるor軽くなっており、効果は折り紙付きです。
花粉症の原因とは?
そもそも花粉症はなぜ起こるのでしょうか?
花粉症とはつまるところ、花粉に対するアレルギーです。
ではアレルギーとは何か?
体内に異物が入ってきた際に排除しようとする免疫反応が、本来排除しなくてもよいものにまで反応してしまい、体にとって都合の悪い症状が出てしまう状態のことを指します。
人間の体が異物を排除する能力がなくなってしまえば、生きてはいけませんが、かといって排除する必要のないものにまで反応してしまうのもいけません。
私達が普段何気なく食べているものや、飲んでいるものも異物なので、何でもかんでも排除してしまうと食事もできなくなってしまいます。
なので本来、体に害のないものに関しては、免疫反応が起きないようになっているのですが、それがうまく機能しなくなると、アレルギー反応が起きるわけなんですね。
花粉症とは、本来排除する必要のない花粉に対して、免疫が反応してしまい、アレルギー反応が起きている状態です。
花粉症を改善するには?
・免疫反応を正常に戻す。
・目・鼻のかゆみの原因となる、過剰なヒスタミンを抑える。
・炎症や目・鼻のかゆみの原因になる、活性酸素を除去する(活性酸素は免疫反応の異常の原因の一つでもある)。
簡単に説明すると、この3つがポイントとなってきます。
このような効果がある栄養素を紹介していきます。
これら3種はセットで摂取してください。
ビタミンAは鼻や目、腸の粘膜を強化し、正常に保つ働きがあります。
1日10000IU程度をお勧めしています。
脂溶性なので、こまめに摂る必要はなく、1日1回食後に摂れば大丈夫です。
ちなみにβカロテン(ベータカロテン)ではダメです。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されるため、ビタミンAの一種として扱われるのですが、必要最小限しか変換されず、花粉症への効果は期待できません。
もし食べ物で摂るなら豚・鶏のレバーが圧倒的に含有量が多いです(牛は少ない)。
週2回、豚か鶏のレバーを100g食べるぐらいで、1日換算10000IU程度になります。
ビタミンCは抗ヒスタミン作用と抗酸化作用、さらに免疫を正常にしてくれる作用もあります。
そう前述した3つのポイント全てに当てはまっているんです。
ただしこちらも量が重要。
1日5~10gぐらいから試してみてください。
私の経験上、5gで効く人は少な目。
大抵の方は10gぐらいは必要です。
ビタミンCは一度にたくさん吸収できないので、1gを1~2時間おきにこまめに摂ってくださいね。
食べ物でこの量を摂るのはまず無理なので、サプリメントで(仮に10gをレモンで摂るなら500個)。
粉末タイプが非常に安く購入できます。
利便性なら錠剤やカプセルタイプなのでその辺りはお好みで。
ビタミンEは強力な抗酸化作用を持っており、その作用はビタミンCと相乗強化があります。
また炎症を抑える効果もあり、そちらも花粉症に効果を発揮します。
ビタミンEはトコフェロールとトコトリエノールがあり、それぞれα、β、γ、δの4種類で計8種類あります。
また天然型であるD型と、そうでないDL型があり、効果があるのはD型だけです。
最近はD型以外あまり見かけませんが、安さを売りにしている商品はたまにDL型もあるので確認を(例・D-αトコフェロールのように表記)。
基本的には1種類をたくさん摂るより、4種のトコフェロールをすべて含んだ「ミックストコフェロール」を推奨します。
トコトリエノールも効果は高いので、どちらも入った「フルスペクトラムビタミンE」がよりおススメですが、値段が結構高くなるので、ミックストコフェロールをお勧めすることが多く、私自身それを摂取しています。
1日400~1000IUほどがお勧めです。
ビタミンAと同じく脂溶性なので、こまめに摂る必要はありません。
こちらも食べ物でこの量を摂るのは、現実的ではないので、サプリメントで。
加齢臭にも効果抜群ですよ。
どれか一つだけ試すならこの組み合わせが一番のおススメです。
ビタミンDは免疫を正常化する作用があり、花粉症に対しても非常に高い効果を発揮します。
1日10000~50000IUぐらいまでがお勧めです(こちらもこまめに摂る必要はありません)。
日光に当たることで、合成されるビタミンですが、この量は日光でも食事でもまず無理なので、サプリメントを利用します。
まずは10000IUから始めて、症状が改善されるかどうかを見ながら量を増やしていきましょう。
多くの方は30000IUぐらいで、効果がみられるはずです。
非常に効果の高いビタミンDですが、一つだけ注意点があります。
ビタミンDはビタミンKと一緒に働くことが多いので、ビタミンDだけを多く摂取するとビタミンK不欠乏症に陥ってしまうのです。
なので「絶対に」ビタミンKも一緒に摂取してください。
ビタミンKには非常に多くの種類があるのですが、基本的にはK1とK2(MK-4)とK2(MK-7)の3つを合わせたものを、ビタミンKと呼びます。
中でもMK-7が最も効果が高くお勧めです。
ビタミンD10000IUに対して、MK-7を100~200mcgを合わせて摂取するのが良いでしょう。
〇肩書
・MTKパーソナルトレーニングジム中百舌鳥 代表
〇経歴
・パーソナルトレーナーとしての指導歴15年以上
〇資格
・NSCAーCPT(全米エクササイズ&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー)
・CTJ-CPT
・民間整体資格
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